“ノールック機器”

目で画面を操作する必要なしにスマホや家電の操作が可能な「ヒアラブル(Hearable)端末」や「AI(人工知能)家電」が注目を集めています。 目の見える人も見えにくい人も、日々の生活をより便利にする最新製品について紹介します。

 

音声と動きに反応する「Xperia Ear」

ソニーが発売した「Xperia Ear」(※1)は、耳元に装着して、目で画面を操作することなくスマートフォンを操作できるヒアラブル端末です。

 

ケースから出すと自動でスイッチが入り、本体とスマホをタッチするだけで接続できる簡単さが特徴。ボタンを押すと音声操作機能が起動し、ショートメッセージやLINE、フェイスブックなどは受信時にメッセージを読み上げてくれ、音声での返信ができます。「東京の天気は?」「ニュースを読んで」といったリクエストにも音声の読み上げで答えてくれるので、“見る・触る”ではなく“聞く・話す”でスマホを操作できる便利さがあります。

 

また、「○○さんに返信しますか?」といった確認の場合は、首を縦にふるだけでOK。声を出さずに操作できるので、電車内や人のいる場では首を横にふり、声を出さずに返信を拒否するといった操作も可能です。 

 

会話で家電とコミュニケーションできる「ホームアシスタント」

シャープの「ホームアシスタント」(※2)は、赤外線によってテレビ、エアコン、照明などの家電をコントロールする機器。ホームアシスタントはAI(人工知能)を搭載しており、会話ができる“万能リモコン”です。

 

  

 

「今日は暑いね」と言えばエアコンの設定温度を1℃下げる、「おやすみ」と言えば照明を落とすといった操作ができるため、目で画面を操作する必要がありません。シャープ製品だけではなく、他社製品もコントロールできるようにすることを目指し、2017年前半の発売を目標としています。(※3)

 

シャープが独自開発したAIによって、利用者の好みやニーズを把握した提案型の操作ができるようにもプログラムされており、コンシェルジュのような役割を果たすものとしても期待されています。

 

ITの技術は日進月歩。日常を楽しむための科学技術に注目です。

(※1)Xperia Ear

(※2)AIoTスマートホーム

(※3)CNET Japan

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