目の見えにくい方への便利な補助機能

~アクセシビリティとは?~

 

「アクセシビリティ(accessibility)」という言葉を知っていますか? アクセシビリティとは高齢者・障がい者を含む誰もが、様々な製品や建物やサービスなどを支障なく利用できるかどうか、あるいはその度合いを表す言葉です。(※1)

 

誰もが容易に情報にアクセスできるよう、メーカー各社、工夫をこらしています。特に最近はスマートフォンを活用したアクセシビリティが注目されていて、もともと備えられているアクセシビリティの機能を使えば、より快適な生活を送ることができます。

 

iPhoneとAndroidのアクセシビリティの機能について、ご紹介します。

 

iPhoneの読み上げ機能「VoiceOver」

iPhoneのベーシックなOS(iOS)には、「VoiceOver」という読み上げ機能が搭載されています。

 

利用するためには、「設定→一般→アクセシビリティ」で「VoiceOver」の設定を「有効」にします。すると、ホームボタンを3回クリックするだけで、どの画面からでもすぐに機能を使うことができます。

 

バッテリーの残量や、電話をかけてきた相手、指先が触れているアプリについてなど声で説明してくれます。読み上げの速度やピッチの調整もできます。

 

指で触れているキーボードの文字も読み上げてくれますし、入力する際にも一文字ずつ読み上げるので、正確に入力することができます。

 

最新バージョン「iOS10」では、画面の色を反転させたり、色合いや色相を調整したりして見やすくカスタマイズできます。また、拡大鏡で文字を大きくすることもできます。

 

iPhoneをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。

 

 

 

Androidのユーザー設定で画面を見やすく

Andoroid搭載のスマートフォンでは、「設定→ユーザー補助」でアクセシビリティの機能を使うことができます。

 

画面に表示される文字のサイズを大きくできたり、「拡大操作」によって、ズームインしたり画面を拡大して表示することができます。

 

色調によって見えにくい場合は、色反転色補正によって、画面のコントラストや色を見やすいように調整してみましょう。

 

バージョンによっては、「TalkBack」機能を有効にすることで、音声コマンドや音声フィードバックを利用して、声で操作することもできます。 「TalkBack」は、目の見えにくい方の端末操作を支援する、補助機能サービスです。

 

「TalkBack」を有効にするには、「設定→ユーザー補助」を選んだあと、「TalkBack」から設定することができます。(※2)

   

 

スマートフォンにはこのように便利な機能が搭載されています。 アクセシビリティの機能を活用して、快適な生活を送りたいものですね。

 

(※1)日本Webアクセシビリティ協会より

(※2)Android 4.1以降

 参考資料: iPhone 視覚のアクセシビリティ

       Androidユーザー補助機能の概要

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