目の見えにくい方と会話をする時のために、知っておくべき4つのこと

話している相手の方が目が見えにくいと知った途端、無意識のうちに大きな声で話し始めてしまった ― そんな経験はありませんか?

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ただ、これは目が見えるかどうかに限ったことではなさそうです。

失礼な態度を取ろうとしているわけではなくても、こういったケースは誰にでも起こりうることで、日常的なコミュニケーションは我々が考えるよりも難しいものです。冗談のつもりで送った携帯メッセージやEメールが、意図した通りに受け取られなかった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

 

人生に、誤解とちょっとしたミスコミュニケーションはつきものです。そこに視力の問題が加わると、視覚的合図だけでなく、意思の疎通をすることが、さらに難しくなってしまいます。ただ、ちょっとしたコツを覚えることで目の見えにくい方とのコミュニケーションは格段にスムーズになります。

 

そこで今回は、「目の見えにくい方と会話をする時のために、知っておくべき4つのこと」をご紹介したいと思います。

 

  1. 話に加わるときは、いつも自分の名前を名乗りましょう。
    名前を名乗ることで、目の見えにくい方はその場にいるメンバーを知ることができ、苦労して声を識別しなくてすみます。また、その場を離れる時は、ただ立ち去るのではなく、必ずその旨を伝えましょう。

  2. 自分らしくする。
    これは一見当たり前のように思えますが、たとえば、普段通りにしゃべること(目の見えない方は必ずしも聴覚に問題があるわけではないため、特別大きな声で話す必要はありません)や、ジェスチャーを使うことも含まれます。たとえ相手にあなたの動きが見えなくても、ジェスチャーなどの動きはあなたの声のトーンに影響を与え、より多くの情報を聞き手に伝えることができます。

  3. 自由に会話を楽しむ。
    「見る」という言葉や、「映画を観る」などの行動について話すときも、会話中の自然な表現であるとこから、何も気まずく感じる必要はありません。色や形状、模様に関して話すことも同じです。ただし、場所を案内する場合には、できるだけ正確に表現するようにしましょう。たとえば、「冷蔵庫はそこにあります」よりも、「冷蔵庫はストーブの左側にあります」と伝える方が親切です。

  4. マナーを忘れない。
    目の見えにくい方に対して質問や言いたいことがある場合には、直接聞きましょう。またもし困っているのを見かけたら、まずは助けが必要かどうか、たずねてみることをお勧めします。

 

これらのコツによって、コミュニケーションをよりスムーズにすることができますが、これは、人々が目の病気・症状を持つ方を理解して初めて可能になります。コミュニケーションは、双方向です。目が普通に見える人でも、会話することなく正確に心を読むことはできません。積極的に声をかけてみましょう。そうすることで、お互いにぎくしゃくした会話から解放されることでしょう。

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