人とつながる“道しるべ”になる「スマートサイト」

~目に関する情報をまとめて提供する~

人とつながる“道しるべ”になる「スマートサイト」 Image

  

見えづらさをかかえる人たちにとって、孤立せずに人とつながることは大切。そのきっかけ作りのひとつとして、都道府県単位で広がっているのが「スマートサイト」です。

 

各都道府県の広範囲な支援情報

スマートサイトとは、目に関するアドバイスや支援に関する情報を集めたもの。どこに行けばどんな支援が受けられるかという情報が整理されているので、アクセスしやすく探しやすいのが特徴です。

 

インターネットサイトやリーフレット、支援者のネットワークなど、形はさまざま。もともとはアメリカではじまった仕組みで、日本では2010年に兵庫県眼科医会による情報発信がスタートし、全国に広がりつつあります。

 

各都道府県にスマートサイトを設置するという動きの中で、眼科医会や地域の支援センター、有志の団体などが中心になって、それぞれ情報収集・情報提供を行っています。

 

医療や教育、行政といった広範囲の情報を網羅することで、さまざまなニーズをもつ方たちに対応できる“道しるべ”になることを目指しています。 興味のある方は、お住まいの都道府県のスマートサイトがあるかどうか検索してみる、もしくはお近くの眼科医に相談してみることをおすすめします。

 

適切な医療と福祉のサポートでQOLを上げる

主に、ロービジョンの方を対象にしているスマートサイト。急速に高齢化が進む日本では、病気によって見えにくくなる方だけではなく、加齢とともに見えにくさをかかえる方が増えています。

 

これからの時代、適切な医療を受けるとともに福祉のサポートを得ることで、QOL(生活の質)を向上していくことが大切になってきます。スマートサイトはそのためのツールのひとつなのです。

 

参考までに、一部の都道府県のスマートサイトが掲載されているホームページを紹介いたします。

 

宮城県

仙台・宮城版スマートサイト(宮城県眼科医会ホームページ)

東京都

東京都ロービジョンケアネットワーク(東京都眼科医会ホームページ)

愛知県

スマートサイトあいち(愛知県眼科医会ホームページ)

大阪府

大阪あいねっと(大阪府眼科医会ホームページ)

広島県

もみじサイト(広島県眼科医会ホームページ)

 

見えにくくなると、気持ちが落ち込んだり、人に会いたくなくなったりすることがあるかもしれません。そんな時、同じ悩みをもつ仲間に出会えたり、社会とつながるきっかけが得られたりしたら、新しい一歩が踏み出せるのではないでしょうか。

 

そのために、必要で有用な情報、適切な情報を提供するのがスマートサイト。眼科医会もその重要性を認識しているとあって、信頼性も高いので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事をシェアする

     

この記事を評価する