使えるキッチングッズの機能紹介

~安全&便利で楽しく調理するために~

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火や刃物を使う料理は、見えない・見えにくい人にとってハードルが高いと思われがち。ですが、最近では料理のサポートを担ってくれる便利な機能を付加した器具やグッズがあるので、ご紹介します。

 

「聞いてわかる」から安全に調理ができる

ここ数年で、パソコンソフトの読み上げ機能やスマートフォンでの音声ガイドのアプリなど、「聞いてわかる」機能がずいぶん充実してきました。

キッチン周りもしかりで、音声ナビを搭載し、声で調理をサポートする電子レンジやIH調理器が増えてきています。音声ボタンを押すと、設定についての説明や現在の調理状況を教えてくれ、加熱終了までの時間を「あと〇分」と教えてくれるものがあります。また、「熱いので気を付けてください」と注意を促してくれるものもあります。

自動調理が進化したことで、スイッチの切り忘れや温度が高くなりすぎたときには自動でスイッチが切れるようになっており、そこに音声ガイドが加わることで、見えない・見えにくい人にとっても安心して料理をできるようになっています。

食材の分量を量りたいときは、トレイに食材を乗せると重さを音声で知らせてくれるクッキングスケールがあります。うっかり電源を切り忘れても、数分後には自動的に電源が切れる仕組みになっているので、心配いりません。

 

「さわってわかる」から分量も間違えない

さまざまなボタンに点字がついていますが、点字つきのキッチンタイマーもあります。タイマーを設定してスタートするときは点字で確認し、時間になったら振動やビープ音で知らせてくれます。スマートフォンのようにフラットなデザインのものはボタンがわかりにくく扱いにくいですが、点字つきのキッチンタイマーだとどのボタンも点字+振動・音があるので、ボタンを確実に押していることが確認でき、安心してお料理にも集中することができます。

しょうゆやソース、料理酒やみりんなどの液体の調味料は一押しの量が決まっているポットを使うといいでしょう。側面にある凹凸を押さえることで、一押し約10ccと15ccを量ることができるポットがあります。

また、上部のシリコンゴムのフタを一回押すと、小さじ半分ほどの調味料を出せるものもあります。ガラス容器であれば酢や油にも使えるので、便利です。

 

「見てわかる」から確認できて安心

市販の食器類は、食材の色を鮮やかに見せるために白いものが多いですね。それが例えば白いテーブルの上にあると、見えない・見えにくい人は食器自体がどこにあるかわかりにくいですし、食器の中にある食材も見分けることが困難です。また、飲み物の場合、どのくらい入っているかわからない、どのくらい飲んでどのくらい残っているのかわからないというお悩みもあります。

そんな方には、持ち手やカップの淵に絵柄があり、カップの内側に飲み物の量の推移がわかるような柄のあるマグカップがおすすめです。

調理器具では、本体が濃い色でふたが白い鍋があります。鍋自体にコントラストがあってわかりやすく、本体の内部にはさわってわかる水位線があるので便利です。

まな板でも、表裏が白黒になっているまな板なら、食材によって使う面を選べます。黒い面のまな板と刃が白い包丁を合わせて使うと、コントラストがはっきりするのでケガを防げます。白いご飯をよそうときには、黒いしゃもじと黒い茶碗を使うといいかもしれません。

市販の食器でも、選び方と組み合わせによってはコントラストが明確になる場合があるので、その点に注意して選ぶといいでしょう。

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